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2006年05月03日
鍼灸師になるには・・・
はりは鍼術といい、病気に応じて一定の経穴(ツボ)皮膚に鍼を刺して神経を刺激、または抑制し本来その人が持つ「自然治癒力」を引き出し活性化させる治療をいいます。この鍼治療を行うものをはり師といいます。
きゅうとは漢方治療のひとつで、患者の皮膚表面の一定の経穴(ツボ)に「もぐさ」をおいてそれを燃やすことにやって直接、または間接的に経穴に温熱刺激を与えて病気の原因を軽減または除去する治療です。このきゅう治療を行うものをきゅう師と呼びます。
一般にはり師ときゅう師は、「鍼灸師」と併称され、多くの人は両方の免許を持っています。
【何を学ぶの?】
はり師、きゅう師とあん摩マッサージ指圧師は、ほとんど同じカリキュラムの勉強をします。
平成12年度に改正された厚生労働省の教育内容は下記のようになっています。
<基礎分野>
・科学的思考の基礎、人間と生活・・・14単位
<専門基礎分野>
・人体の構造と機能・・・13単位
・疾病の成り立ちとその予防及び回復の促進・・・12単位
・保健医療福祉とあん摩マッサージ指圧、はり、きゅうの概念・・・2単位
<専門分野>
・基礎あん摩マッサージ指圧学、基礎はり学、基礎きゅう学・・・8単位
・臨床あん摩マッサージ指圧学、臨床はり学、臨床きゅう学・・・13単位
・あはき社会学・・・2単位
・実習(臨床実習を含む)・・・20単位
・総合領域・・・10単位
<合計>
94単位
はりときゅうを併せて勉強する鍼灸科と、あん摩マッサージ指圧科に分かれている学校もあります。また、すべてを一括で習得する学科もあります。
【卒業後は・・・】
はり師、きゅう師とあん摩マッサージ指圧師のそれぞれの国家試験に合格し、免許を受けた後は、多くの人はそれぞれの施術所に就職します。臨床経験を十分に積んでから独立開業の道もあります。最近では、一般の総合病院や大学病院などでも、鍼灸治療、あん摩マッサージ指圧治療を併設しているところも増えてきているのでこのような総合病院や大学病院に就職する人もいます。
【資格をとるには・・・】
高校卒業後、文部科学大臣指定の学校または、厚生労働大臣指定の養成所を3年以上必要な知識・技能を修得して国家試験を受験します。特例として、著しい視覚障害者は中学卒業で入学できます。修業年限は、あん摩マッサージ指圧師で3年以上、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師を併せて習得を目指す場合は、5年以上の知識・技能を修得する必要があります。
投稿者 teru_amigo : 2006年05月03日 02:32
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